大規模マイニングマシン管理に最適なハイブOSで、ASICを導入する手順を紹介します。
アカウント登録
ハイブOSアカウント登録のページでアカウント登録をしてください

登録が完了した後に、ログインします。
ワーカーを作成
・最初にアカウント登録時のユーザー名ファーム(初期に自動で作成されています)を選択

・右上の+ボタンをクリック後、「ワーカーを追加」を選択

・ ASICかGPU該当するものをチェック。ワーカー名とパスワード(6ケタ以上)を入力 して追加します。※ワーカー名とパスワードは任意の文字列です。

・RIG_IDとパスワードが表示されます。
※RIGの設定方法は「RIG_IDとパスワード」、もしくは「FARM_HASH」を利用する方法があります。こちらの手順では、「RIG_IDとパスワード」を利用した設定手順の1つとなります。

マイニングプールとウォレットの設定
・ダッシュボードへ戻り、ウォレットを選択しウォレットを追加を選択します。

・コインを選択しウォレットアドレスとウォレット名を入力します。
※ハイブOSとは別に、各コインごとにウォレットの事前作成が必要になります。
例: Ethereumの場合、MyEtherWalletやHB Walletなどでウォレットを作成しておきます。

・フライトシート項目からフライトシート追加をクリック
代表的なマイニングプールはテンプレートが用意されており、項目を選択していきます。
直接プールアドレスを入力する場合は選択項目の一番下にあるマイナー設定を選択し、プールアドレスを入力します。

・マイニングソフトの設定
※フライトシートの名前設定は任意となります。

今回はAntminer E3なので ASIC Minerを選択
その後フライトシートを作成を選択します。
インストール編
1: IPスキャンソフト(LanScanなど)でAntminer E3のIPアドレスを確認します。

2: コマンドラインを開き、ssh root@[E3のIPアドレス]
(例:ssh root@192.168.100.134)と入力します。
3:パスワード入力を求められるので下記を入力
Antminerの場合:admin
Innosiliconの場合:blacksheepwall

イメージファイルの書き込みが終わったらインストール完了です。
4:ログイン後、下記を入力する
cd /tmp && curl -L --insecure -s -O https://raw.githubusercontent.com/minershive/hiveos-asic/master/hive/bin/selfupgrade && sh selfupgrade
自動的にダウンロード、インストールが始まります。
5:下記入力画面で止まるので、
http://api.hiveos.jpと入力する。

6:ワーカー作成時にメモした RIG IDとPasswordを入力

7:その後、インストールと再起動が行われ、下記画面が出たらインストール成功です! Have a happy mining!

マシンへ設定を反映する
・webダッシュボードのワーカー項目から
ワーカー一覧からワーカー名をクリック
・ワーカーの詳細表示画面となります

フライトシート項目の中に先ほど設定したものがありますので、その右側へあるロケットのマークのボタンを押すと設定が反映されます

・しばらくすると設定が反映され、 マイニングが成功していれば、ハッシュレートが表示されます。
以上で設定完了となります。